DSCF2641篠山市・円心寺に於いて、加藤清正公四百年祭記念の公堂改修に合わせた石畳工事と鶴像建立工事を承りました。

元々、本堂と公堂はつながっておらず、コンクリートのアプローチがあるだけでしたが、今回、御影石の石畳で繋ぎました。

公堂前には奥様のご希望で鶴像を建立しました。亀や龍といった石像は多いのですが、鶴の造形は非常に珍しく、デザインにはかなり苦心しました。全体のバランスが難しい上に、クチバシや首、足と細い部位で構成されているため、輸送中の破損にも気を遣いました。苦心した分、無事納まった日の充実感も大きく、お上人の満足げな顔を拝見すると、製作中の気疲れは一気に吹き飛びました。

 

工事仕様

工事場所 兵庫県篠山市

工事条件 寺院境内

 

工事前

DSCF2255

 

完成

DSCF2638

 

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