見積書の書き方

mitumori

見積もり項目

  • 墓石本体価格
  • 墓地区画価格(基礎工事を含む)
  • 文字彫刻料
  • 工事費
  • 付属品(墓前灯篭、塔婆立て、物置石)
  • 先祖墓引き取り料
  • 旧墓地解体処分費
  • 諸経費

上記のような項目です。

お客様に対しては、できるだけ詳細な見積もりを提示するのが石材店の努めです。

もっと詳しく書くと

墓石本体価格=材料費(原石の切単価×石の量)+加工賃+輸送費

ここ重要なのですが、  ほとんどの石材店は蓮華の加工料は別途請求していません。価格を抑える為に請求していないのが実情です。(地域によります)  詳細な見積書を書くとなれば、蓮華などの複雑な加工料金を見積書に記入しなくてはならなくなります。  場合によっては加工料ではなくて、人件費として計上する場合もあります。  いままでサービスとして提供してきた部分を見積書に書くという事になります。ということは価格が高くなります。

墓地区画価格(基礎工事を含む)=材料費+加工費+機械経費+輸送費+埋め戻し砕石+生コン

詳細な見積書が提出されるかどうかで、ある程度、”石材店の親切さ”を見極められます。ただし、見積書を比較検討する場合は、石材店ごとに墓石本体価格を低く設定して工事費を高めにしたり、墓地区画価格(基礎工事を含む)で価格調節したりする場合があるので、条件を揃えて比較検討する必要があります。

ひとつ言えることは、見積書の金額だけで石材店を決めるのは危険です。一般の消費者から見ると、どの見える石材店も同じように見えますが、扱っている石も工事の方法も、石材店ごとにいろんな特徴があります。また、見積書や設計図には表れてこない石材店のこだわりやお墓に対する思いなどを理解する意味でも、じっくりと商談をして見極めてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トラックバックURL

*
*

最新の記事一覧