伊予大島石1級品               伊予大島石2級品

 

外国産の石材とは異なり、国産銘石と呼ばれる石材には、石目や色合いによって格付けした等級があります。

伊予大島石を例にとると、丁場(採石場)の数だけでも40ヶ所以上あり、丁場によって石目や品質がまったく異なり、1級と2級(画像参照)を比べても、同じ「大島石」という括りとは言いがたい程の違いがあります。価格にもかなりの幅があり、安価なモノと、特級と呼ばれる希少価値が高いモノでは、倍以上のひらきがあります。

大島の等級

  1. 特級・・・石善、青山などの丁場が有名で、非常に色目が濃く、目合いも均一で希少価値が高い。
  2. 1級・・・全国的にもっとも多く流通しています。「大島石」と言う場合、大半は1級のことを指します。
  3. 2割・・・1級の山で産出されますが、目が粗く、鉄分を多く含んでいる場合もあります。
  4. カレイ・・・カレイ山で産出する粗目石。
  5. 2等・・・粗目で色目も薄い。

国産銘石を使って墓石を建てる場合は、高額な費用がかかりますし、それなりの知識と目利きが必要になりますので、知識と経験が豊富で、正しい情報を正確に提供してくれる信頼のおける墓石店にご用命ください。

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